喉頭がんの検診

喉頭がんを疑う場合、のどの異常を感じての受診ということで、耳鼻咽喉科または頭頸科を受診する人が多いでしょう。

ここで、まず喉頭鏡検査を受けることになります。 これは、喉頭鏡という鏡をのどに入れ、舌を引っ張り出して観察するもので、これに加えてさらに鼻からファイバースコープを挿入してくわしく観察します。

その結果、喉頭がんが疑われる場合には、組織の一部を採取して、病理組織検査を行います。 これは、多くの場合のどに局所麻酔薬をスプレーして外来で済ませることができますが、施設によっては、数日の入院の上で全身麻酔を施して行う場合もあります。

組織検査によって、喉頭がんが確定すれば、その深さや拡がり具合を知るために、CT・MRI・超音波検査などの画像診断を行い、治療方針を決定することになります。

喉頭の機能を温存しながら喉頭がんの根治ができることが望ましいのですが、実際には喉頭全摘となることが多く、その場合発声の機能を失うことになります。 もし喉頭がんの診断を受けた場合は、治療後の生活の質という観点からも、慎重に考慮してほしいところです。

がん治療 top

前の記事:喉頭がんの予防
次の記事:喉頭がんの症状