咽頭がんの特徴とは

咽頭がんは、上・中・下咽頭がんの3つに分けられます。 そのうち、日本人に最も多いのは下咽頭がんです。

男性は女性の4〜5倍かかりやすく、とくに喫煙や飲酒の習慣がある人は50歳を超えたら十分な注意が必要です。

咽頭がんの発生部位は、その名の通りのど。 食事、呼吸、発声といった、生活の上で大事な機能に影響する部分なので、いかに早く発見するかが、その後のQOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)を大きく左右するといえます。 食べ物と空気の通り道としての咽頭の機能が損なわれることのないよう、咽頭がんの予防と早期発見に努めたいものですね。

咽頭がんのうちでも、下咽頭がんが発見された場合の25〜30%に、転移ではなくまったく別物の食道がんが見つかっています。 これは食道がんの発生も下咽頭がんと同様に、飲酒や喫煙による影響が大きいということと関係があると考えられています。

とくに最近の研究で、本来お酒が弱い体質であるにもかかわらず、鍛錬によって強くなったというような人の場合に、下咽頭と食道の重複がんが多いことがわかってきていますので、心当たりのある方は十分に注意しましょう。

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