
膀胱がんの特徴とは
膀胱がんは、膀胱にできる悪性腫瘍のことですが、膀胱にできる腫瘍は、良性のものは稀でそのほとんどが悪性、つまり「がん」ということになります。
膀胱がんの罹患率は、人口10万人あたり約5〜8人程度と少ないですが、男性のほうが女性より約4倍、膀胱がんになりやすいことが知られています。 また、年齢別に見ると、50歳を越えると膀胱がんの発生頻度が増加し、60〜70歳台でピークとなります。
膀胱がんはおもに上皮内がん、表在性膀胱がん、浸潤性膀胱がんの3つに分けられます。
膀胱がんのうちの上皮内がんは単独で発生することもありますし、他の2つのタイプと合併して発生することもあります。 粘膜内にばらまいたようにがん細胞があり、内視鏡で観察してもなかなかわかりにくいのが難点です。
表在性膀胱がんは、粘膜やその下の粘膜下層までに留まっていて、転移を起こすことは少なく、内視鏡手術で治療が可能です。 命にかかわることは少ないのですが、何度も再発することがある膀胱がんです。
浸潤性膀胱がんは、発生部位だけに留まらず、膀胱の筋肉や膀胱の外にまで拡がっていくうえに、転移もしやすく、生命にかかわる、たちの悪いがんだといえます。


